近くの木々を影絵に撮ってみました。
- 2019/01/24 19:21
今日は低いところに雲があったのですが、それほど焼けませんでした。
夕空を背景に近くの木々を影絵に撮ってみました。
幻聴はウィントン・マルサリスのセプテットで"Embraceable You"(公式)
ウィントン・マルサリス(Wynton Marsalis)は僕よりひとつ年上です。
僕が高三の1980年に、わずか18歳でアート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズに加入してその名が世界に知られました。
1981年7月の初来日の時には、大学のジャズ好きの友だちの間では、大型新人としてかなり話題になりました。
彼はクラシックでも才能を発揮し、1983年にはグラミー賞のジャズ部門とクラシック部門を同時受賞しています。
ジャズのアルバムと並んで1988年に彼が指揮者のレイモンド・レッパードと吹き込んだバロックのトランペット協奏曲集はいまでも愛聴盤です。(超おすすめ盤です)
この動画はニューヨークのジャズクラブ"Dizzy's club"で2013年に収録されたもののようですが、すっかりおじさんになって、音色もやわらかくなっているように感じます。 が、高い技術と品格があってハイセンスなトランペットは少しも変わっていません。
タイトルの"Embraceable You"は「抱きしめたいあなた」というようなニュアンスです。1928年にガーシュインがオペラのために作曲したもので、フランク・シナトラをはじめたくさんの歌手や演奏家によって採り上げられています。
Pentax K-1 + DFA 28-105mmF3.5-5.6