★★秋山香乃先生が、産経新聞に書評を下さいました!★★
- 2018/12/09 12:09
- カテゴリー:作品・お仕事
大先輩の秋山香乃先生が『斗星、北天にあり』(徳間書店)の書評を、今日12月9日の「産経新聞」朝刊に書いて下さいました。
ありがたいお言葉の数々を頂き、感激しております。
ネットの産経ニュースにも掲載されました。
皆さまにお読み頂ければ嬉しいです。
【書評】小説家・秋山香乃が読む『斗星、北天にあり』鳴神響一著
最後の部分を引用させて頂きます。
――民を海の水にたとえ、「載舟覆舟(さいしゅうふくしゅう)」の旗を掲げ、誠実であろうとする愛季を、裏切りに次ぐ裏切りが襲う。その中で、愛季はどう変わり、また何を貫くのか。出羽から見た室町幕府の終焉(しゅうえん)や織田信長ら中央の動きも面白く、松前や津軽の成り立ち、南部の動きも興味深い。大胆なスケールと他では読めぬ視点で描いた今作は、間違いなく作者転機の一作となるだろう。
「作者転機の一作となるだろう」とのお言葉を信じ、さらに精進して参りたいと存じます。
秋山先生、本当にありがとうございました。
今後ともご指導ご鞭撻のほど何とぞよろしくお願い申しあげます。