★★新刊のお知らせです!(12月第1弾)★★
- 2018/12/04 15:27
- カテゴリー:作品・お仕事
新刊のお知らせです。
『江戸萬古の瑞雲 多田文治郎推理帖』(えどばんこのずいうん ただぶんじろうすいりちょう)が、幻冬舎文庫から12月6日(木)に刊行となります。
本格時代ミステリ第三弾! 今回作では、日本陶芸史に類を見ず、現代にはそのまま継承されなかった幻の「古萬古焼」を編み出した沼波弄山(ぬなみろうざん 1718-1777)にフォーカスを当てました。
史実でもイケメンだったと伝えられる学者の多田文治郎(後の沢田東江 1732-1796)が、沼波弄山主催の酒宴で起きた奇怪な殺人事件の謎を解き明かします。素敵な装幀は、おなじみ重原 隆先生の手によるものです。
――謎解く鍵は人の心よ。
祝儀能殺人事件を解決した労を称えられ、稲生下野守から茶会に誘われた多田文治郎。世に名高い陶芸家・沼波弄山が主催する茶会は趣向を凝らした宴席へと続いたが、山場となった江戸では珍しい「普茶料理」の最中、厠に立った客が何者かに殺される。犯人は列席者の中に? 手口は? 文治郎の名推理が始まった。人気の時代ミステリ、待望の第三弾! (幻冬舎作品紹介より)
★『江戸萬古の瑞雲 多田文治郎推理帖』★
・装幀:重原 隆
・幻冬舎文庫:税込583円
・ISBN-10:4344428110
・ISBN-13: 978-4344428119
全国各地の書店さまで予約開始となっています。
皆さま、どうぞよろしくお願い申し上げます!
幻聴は、J.Sバッハのチェンバロと弦楽のための協奏曲 第1番 ニ短調。(Warner Classics)
フランスの若きチェンバロ奏者ジャン・ロンドー(Jean Rondeau)の演奏でお送りします。