『画家の食卓』は素敵な本
- 2011/03/01 20:56
- カテゴリー:友達のこと
冷たい雨の中、帰宅すると、郵便ポストにレターパックが投函されている。
大和田いずみさんの『画家の食卓』が届いたのである。
これは、とても素敵な本だ。
画伯描くアントルメの表紙から始まって、レシピの凝りまくりの写真の数々、洒脱なイラストと、むろん、ビジュアル的にも豪華で素晴らしい。
が、この本の魅力はそこに留まらない。
あかるい海辺の街に暮らす画家家族のゆったりとした毎日の時の流れに、
こころ惹かれるのである。
愛とやさしさに包まれた時間が生み出したレシピは、不思議な無国籍感と癒しの力を持っていて、とても、魅力的なのである。
美味しいもの持つ力や、やさしい時間を感じたいなら、ぜひ、お手にとられることをお薦めする。
いい本をありがとう。