三遊亭竜楽師匠の独演会に伺いました。
- 2018/06/07 12:41
- カテゴリー:フラメンコほかライブなど
昨日は内幸町ホールで開かれました三遊亭竜楽師匠の独演会に伺いました。
古典落語の大ベテランの竜楽師匠は、八カ国語を駆使し、世界各国の会場で高座をお持ちになっていることでも大変に有名な方です。
師匠は「落語の普及が世界の平和を作ってゆく」というお考えのもと、なんと、日本語、英語、イタリア語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語、ドイツ語、中国語で古典落語を演じていらっしゃいます。
ほぼ満席のホールで過ごした昨夜の時間は、興奮しっぱなしでした。
白眉は江戸前古典落語の「らくだ」
大ネタで難しい噺であるため、高座に掛かる機会は多くなく、しかも最後まで演じられない場合も多いです。
昨夜の高座ではすべてを演じられ、主人公の屑屋の久さんをはじめ、クセのある登場人物たちの演じ分けもお見事の一語でした。
久さんの酒の飲みっぷり、そして酔ってゆくようすの凄さにうなり声を上げつつ、笑っておりました。
本当に素晴らしい「らくだ」を堪能させて頂きました。
また、一部では八カ国語の「味噌豆」のサワリを演じて下さり、こちらも舌を巻くばかりでした。
師匠、また、高座に伺わせて頂きます。
昨夜は素晴らしい時間をありがとうございました。
Kさま、大変お世話になりました。ありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
竜楽師匠の落語はアマゾンでも聴くことができます。
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