第65回菊池寛賞が発表されました。
第65回菊池寛賞が発表されました。
(財)日本文学振興会が、文芸・映画など様々な文化分野において業績をあげた個人や団体を顕彰する第65回菊池寛賞の受賞者が発表されました。
夢枕獏先生と、野村胡堂文学賞の選考委員長でいらっしゃる奥本大三郎先生が受賞なさいました。
また、浅田真央さん、岸惠子さん、映画「この世界の片隅に」に関わったチーム一同、チューリップテレビ報道制作局も受賞なさっています。
受賞者の皆さま、まことにおめでとうございます!
10月7日にアップした野村胡堂文学賞授賞式の写真で、熊谷敬太郎先生の右隣で賞状をお持ちの方が奥本大三郎先生でいらっしゃいます。
菊池寛賞は、直木賞・芥川賞を主催する日本文学振興会によって昭和13年(1938)に創設され、過去の受賞者にはキラ星の如き名前が並んでいます。
野村胡堂も『銭形平次 捕物控』を中心とした業績で昭和33年(1958)に受賞しています。同じ年の受賞者には川端康成の名前も見られます。
昨年度は、角川春樹小説賞の選考委員でいらっしゃる北方謙三先生も受賞なさっています。
写真は、土曜日に撮った高瀬川の清流です。
幻聴は、エルガーの「威風堂々」
フィンランドのサカリ・オラモ指揮、BBC交響楽団の演奏です。
会場はロンドンのハイド・パークです。
Pentax K-3 + DA☆ 50-135mmF2.8