おかげさまでデビュー3周年を迎えました。
- 2017/10/01 17:49
- カテゴリー:ごあいさつ
『私が愛したサムライの娘』(角川春樹事務所)で、作家デビューさせて頂いたのは、2014年の今日10月1日です。
あれから満三年が過ぎ、四年目の初日に突入しました。
なんとか消えずに、仕事を続けておられますのも、皆々さまのおかげです。心より感謝申し上げます。
ご担当編集者さまを初めとして、校正、装幀、装画と、本作りの過程で、お心を砕いて下さっているたくさんの皆さま。
一冊の本となった作品を、全国の読者さまにお届け頂くために、日夜ご尽力下さっている営業、取次、また書店員の皆さま。
さまざまな場面で、拙作をお採り上げ下さった文芸評論家の先生方、ご指導やお励ましを下さった先輩作家の先生方への感謝も忘れた日はございません。
何よりも鳴神の作品をお手にとって下さった、全国の読者さまに深く深く御礼申し上げます。
幸いにも四年目は、僕の作品を刊行して下さる出版社さまも増えてゆく予定です。また、作品の幅も広げられそうです。
読者さまに喜んで頂ける作品作りのために、精進して参ります。
今後とも、鳴神響一の作品を、ご愛顧頂ければありがたいです。
幻聴は、サザンオールスターズで「希望の轍」(公式)
2014年10月1日は、第6回角川春樹小説賞授賞式の当日でした。
この日から茅ヶ崎駅では、発車メロディー「希望の轍」がスタートしました。
授賞式に出かけるとき、5番線ホームに立った僕の耳に「希望の轍」のイントロが飛び込んできました。
僕はなんだか、自分が祝福して貰っているような気がして、じーんとしながら、東京方面行きの電車に乗り込んだのでした。
ちなみに、小田原・熱海方面行き下り6番線ホームは「希望の轍」のサビ部分です。
しっかりと足を踏みしめて「希望の轍」を歩いてゆきたいです。
お力添えのほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。