宮川静代さん企画のガルロチライブに行ってきました!
- 2017/07/23 12:33
- カテゴリー:フラメンコほかライブなど
昨日は新宿ガルロチで開かれました宮川静代さん企画の"El concierto de ocho tacones"に行って参りました。
オープニングは"ラ・タララ"
恥ずかしながら、僕は初めて観た曲種です。スペインではとても有名な歌だそうですね。
さわやかな白の衣装で揃えた四人のバイレ全員が、さわやかな白の衣装で揃えた四人のバイレ全員が、調和のきれいな群舞を見せて下さいました。とてもカッコよく、粋な踊りでした!
二番手はAlberto Lópezさんのギターソロ。バッキングではアタックのつよい彼のギターが、ソロではとても繊細なハーモニーを響かせます。
続いて、佐藤理恵さんの清澄な雰囲気の「アレグリアス」が舞台に華やぎを作りました。
一部の締めくくりは篠田三枝さんの「ソレア」でした。三枝さんのソレアを何度か拝見していますが、昨日のステージは圧巻でした。いままでいちばん好きかもしれません。
お疲れのところ、いつもポーズをとって下さって本当にありがとうございます。
二部は塚原利香子さんの「マルティネーテ」から幕開けです。難しい曲種だと思いますが、さらりと洒脱に踊りこなしていらっしゃいました。
大トリは宮川静代さんの「ソレア・ポル・ブレリア」です。のびやかで美しく、深い情感を巧みに表現なさっていました。心の豊かさを感じさせるアイレを放つ、大トリにふさわしい素晴らしい踊りでした。
ラストは、「タラント・イ・タンゴス」
カンテとギターがちょっと荘厳な雰囲気を作り、その後バイレが登場しました。四人の個性が活かされていて、猛暑を吹き飛ばすよう活気にあふれた終演でした。
カンテのAntonio Fernándezさん 、May Fernándezさん。お二人と技術もさることながら、とても温かく心に染み入るような歌声が素敵でした。
宮川さん、ご出演者の皆さま、素晴らしい時間をありがとうございました。
★出演者の皆さま(敬称略)
・塚原利香子、篠田三枝、佐藤理恵、宮川静代(バイレ)
・Antonio Fernández 、May Fernández(カンテ)
・Alberto López(ギター)
当日のステージの写真などは、宮川さんのブログをぜひご覧下さい。あの熱気が伝わってきます。
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