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銀河ステーション(Kyoichi's Blog)

宮川静代さん企画のガルロチライブに行ってきました!

7.22-01

宮川静代さんと


昨日は新宿ガルロチで開かれました宮川静代さん企画の"El concierto de ocho tacones"に行って参りました。

オープニングは"ラ・タララ"
恥ずかしながら、僕は初めて観た曲種です。スペインではとても有名な歌だそうですね。
さわやかな白の衣装で揃えた四人のバイレ全員が、さわやかな白の衣装で揃えた四人のバイレ全員が、調和のきれいな群舞を見せて下さいました。とてもカッコよく、粋な踊りでした!

二番手はAlberto Lópezさんのギターソロ。バッキングではアタックのつよい彼のギターが、ソロではとても繊細なハーモニーを響かせます。
続いて、佐藤理恵さんの清澄な雰囲気の「アレグリアス」が舞台に華やぎを作りました。
一部の締めくくりは篠田三枝さんの「ソレア」でした。三枝さんのソレアを何度か拝見していますが、昨日のステージは圧巻でした。いままでいちばん好きかもしれません。

7.22-02

篠田三枝さん
お疲れのところ、いつもポーズをとって下さって本当にありがとうございます。

二部は塚原利香子さんの「マルティネーテ」から幕開けです。難しい曲種だと思いますが、さらりと洒脱に踊りこなしていらっしゃいました。
大トリは宮川静代さんの「ソレア・ポル・ブレリア」です。のびやかで美しく、深い情感を巧みに表現なさっていました。心の豊かさを感じさせるアイレを放つ、大トリにふさわしい素晴らしい踊りでした。

ラストは、「タラント・イ・タンゴス」
カンテとギターがちょっと荘厳な雰囲気を作り、その後バイレが登場しました。四人の個性が活かされていて、猛暑を吹き飛ばすよう活気にあふれた終演でした。

7.22-03

篠田三枝さんと

カンテのAntonio Fernándezさん 、May Fernándezさん。お二人と技術もさることながら、とても温かく心に染み入るような歌声が素敵でした。
宮川さん、ご出演者の皆さま、素晴らしい時間をありがとうございました。

★出演者の皆さま(敬称略)
・塚原利香子、篠田三枝、佐藤理恵、宮川静代(バイレ)
・Antonio Fernández 、May Fernández(カンテ)
・Alberto López(ギター)

当日のステージの写真などは、宮川さんのブログをぜひご覧下さい。あの熱気が伝わってきます。

※ブログ内のすべての人物写真について、無断転載・二次利用をお断りします。

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第6回角川春樹小説賞を受賞し『私が愛したサムライの娘』でデビューしました。同作で第3回野村胡堂文学賞を受賞。
歴史時代小説とミステリを書いています。20年来のフラメンコファンです。

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