ある日の空32 「函館らしさ」
前回のエントリーを函館出身のTさんが見て下さった。
Tさんは、上から4枚目の寒々とした写真が函館らしいと仰っていた。
「ぼんやりとしたこんな景色の下で、頑張って生きてるのが函館の街らしい」
そんな風に言っていた。
やはり、僕は観光客の一人に過ぎないと痛感した。
今回は、2008年の11月22日と23日に撮った函館の写真をアップしてみようと思う。
Tさんに気に入って頂ければ、幸いである。
お正月のに旅した時は、たまたま暖かくて、撮った写真もあういう雰囲気のものが見つからないのである。
前回のエントリーを書いた時には、うかつにもお正月頃と勘違いしていたが、あの写真は11月23日の勤労感謝の日を利用して出かけた時に撮ったものだった。
家を出た時には汗ばむほどの日和だったのに、津軽海峡を越える飛行機の窓から函館を眺めると、かなりの降雪があって驚いたものだ。
旅行者なりの感慨には過ぎないが、僕は、訪れるたびに表情を変える函館の街が大好きである。
こんなに表情豊かな街は、日本中探し歩いても、そう多くはないのではないと思う。
これからも僕は、この街を訪ね続けたい。
ブログのデザインも、一新した。
今回もMysticdiaryさんの素晴らしいテンプレートをお借りして、
函館で撮りためた写真の中からパノラミックなものをトップにあしらってみた。
(この部分は、移転前のブログについて書いていますが、現在もフッターにスライドショーで使っています)
Tさん、昨夜のサプライズ・メニュー、本当に嬉しかったです。
僕の誕生日を覚えていてくれた人は、何人もいません……。