今井亮太郎さんのソロ・ライブに行ってきました!
- 2017/02/16 11:40
- カテゴリー:フラメンコほかライブなど
昨夜は、横浜赤レンガ倉庫のライブスポット「モーションブルー」で開かれました"今井亮太郎 独奏 -Premium-"に行って参りました。
何回もライブに伺っていますが、今井亮太郎さんは日本を代表するブラジリアン・ピアノの名手です。
そんな今井さんが、あの横浜一のライブスポットでソロピアノ・ライブを開かれました。
昨夜のモーションブルー、最初の一音から気魄が凄すぎて、心底、驚きました。 ピアノソロでここまで豊かな表現を生み出せるものかと、心から感動し続けた時間でした。
――ソロで弾いていても、いつもの仲間のフルートが、サックスが、ギターが、ベースが、ドラムスが、マリンバが、音の中に見えているんです。
MCで語られた、こんな主旨のお言葉に、今井さんのソロの素晴らしさの秘密が明らかにされたような気がしました。
そんないつもの仲間のアーティストの皆さまも、客席に応援に駆けつけていました。(今井さんは、ライブの最後に、皆さまをご紹介なさいました)
いつもながら、今井さんのお作りなる曲は素晴らしいです。
ボサノヴァの父とも言えるアントニオ・カルロス・ジョビンのナンバーにさえ、決して引けを取らない名曲ばかりだと思います。
それゆえ、多くの人々に愛され、テレビをはじめ、日々、たくさんの媒体で流されています。
昨夜のステージでは、画家でいらっしゃった、いまは亡きお母さまが色えんぴつで描かれたやさしい絵手紙の数々がピアノのかたわらに飾られていました。
エンディング、お母さまが亡くなる直前に、今井さんが作曲なさったという「色えんぴつ」。
以前から大好きな美しい曲ですが、昨夜の感動はさらに深いものでした。
拝聴していて目頭が熱くなりました。
最初から最後まで、豊かな感動をプレゼントしてくださった今井亮太郎さん。
ほんとうにありがとうございました。
写真1:ライブ終了後、たまたまお見えだったお誕生日のお客さまに、即興でブラジリアンな"Happy Birthday to You"をプレゼントする今井さん。
写真2:お客さまの期待に応えて、あちこちに向き直っての写真撮影タイム。全身消耗しきっているだろうに、このサービス精神が素敵でした。手になさっているのが、お母さまの絵手紙。
写真3:ステージが終わった後、外へ出たら、ベイブリッジの上に寝待月が光っていました。ピントが甘いのは許されよ~(゚ー゚;
Canon PowerShot G9x
今井さんと赤羽さんがご出演です。
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