イサベル・デ・ボルボンの肖像
- 2020/04/23 08:26
- カテゴリー:作品・お仕事
イサベル・デ・ボルボン(1602年~1644)
『エスパーニャのサムライ~天の女王』の重要な登場人物である美しきスペイン王妃。
彼女の愛らしい容貌をいきいきと伝えるこの肖像画は、本作の副主人公であるベラスケスが1625年に描いたものです。日本では徳川家光が将軍になってすぐの頃です。(パブリックドメイン)
イザベル王妃は、カトリックの二大勢力であるフランス・スペインの政治的同盟の証としてスペイン国王フェリペ4世のもとに嫁ぎました。兄はフランス国王のルイ13世です。
幻聴は、僕が勝手にオープニングテーマとしている"Ave Maris Stella"(めでたし、海の星)
ドイツの司祭三人組ディー・プリースター(Die Priester)が歌っています。
ドイツで活躍するソプラノ歌手、モイツァ・エルトマン(Mojca Erdmann)をメインヴォーカルに迎えています。
海の星もまた天の女王と同じく聖母マリアの尊称です。