日本作家クラブ創立70周年記念式典&第7回野村胡堂文学賞授賞式に伺いました。
- 2019/11/13 10:04
- カテゴリー:パーティー
昨日は竹橋の如水会館で開催された「日本作家クラブ創立70周年記念式典&第7回野村胡堂文学賞授賞式」に伺いました。
第七回受賞作品は木下昌輝先生の 『絵金、闇を塗る』(集英社)です。
木下先生、まことにおめでとうございます。
会場の如水会館には日本作家クラブ会員の皆さまのほか、たくさんの作家、文芸評論家、各出版社の編集者の皆さまがお集まりになりました。
今までの受賞者の先生方もご出席なさいました。
竹内博理事長のあいさつ、中部嘉人文藝春秋社長の祝辞に続いて、塚本靑史先生(第二回)、吉川永青先生(第四回)と鳴神(第三回)の過去三人の受賞者で「歴史や時代をいかに捉えるか」とのテーマで鼎談を致しました。
僕はまとまらないお話をしてしまいましたが、よい体験となりました。
続く野村胡堂文学賞授賞式では、奥本大三郎選考委員長から賞状と賞金の授与、ファミリーマート、神田明神から副賞の授与に続いて受賞者の木下先生のごあいさつがありました。
木下先生のこれからの執筆活動への熱い思いを伺えて感じ入りました。
続けてテノール河野浩亮さん、ソプラノ工藤夏子さん、ピアノ谷坂仁美さんによる4曲の記念演奏がありました。
ヴェルディのオペラ『椿姫』から、第一幕冒頭の乾杯の歌 「友よ、さあ飲み明かそう」で、第一部は贅沢に締めくくられました。(ロイヤルオペラハウス公式動画)
堀内丸恵集英社社長の音頭での乾杯から始まった第二部の懇親会では、大先輩の小中陽太郎先生(第一回)、秋山香乃先生(第五回)ともお話しできて嬉しかったです。
華やかな式典は、小中陽太郎先生の中締めで華やかにお開きとなりました。
皆さま、ありがとうございました。
写真は受賞者の木下昌輝先生を囲んで。
左から秋山香乃先生(第六回)、吉川永青先生(第四回)、野村胡堂のお孫さんで著作権継承者でもある野村学芸財団理事の住川碧さま、鳴神(第三回)、第七回受賞者の木下昌輝先生。
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