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銀河ステーション(Kyoichi's Blog)

昨夜は茅ヶ崎でフラメンコでした。

加藤明日香さんの「タラント」

加藤明日香さんの「タラント」


近づく台風19号が心配ですね。
今夜の出版社さまとの打ち合わせはリスケジュールとなり、明日の信州行きは、あずさ号が運休なのであきらめました。

昨夜は、茅ヶ崎のスペイン料理店「PATIO」(パティオ)さんで、8回目のフラメンコライブが開催されました。
ギタリストの石井奏碧(かなお)さん、カンテの須田隆久さんが、去年の3月・5月・8月・10月、今年の3月・5月・7月に続いて茅ヶ崎に来て下さいました。
今回もダブル・バイレでした。横浜を拠点としてフラメンコ指導をなさっている加藤明日香さんと、21歳のイケメン山本海さんのお二人が踊って下さいました。

山本海さんの「ソレア」

山本海さんの「ソレア」


オープニングはメンバー全員での「セビジャーナス」でした。
加藤さんと山本さんのパレハ(ペア)のセビは、赤と黒を基調とした衣装で踊って下さいました。お二人とも身体のキレが抜群でした。
続いての加藤さんの「タラント」は、サパテアード(足わざ)が驚くほどの力強さでした。ステージ小気味よいタコン(かかとの音)が鳴り響きます。
プログラムは石井さんの渾身の「シギリージャ」ソロと、須田さんの知的で明るいスペイン語の「この素晴らしき世界」と続きます。若さあふれる山本さんのうちに「アレグリアス」で一部は大喝采に終幕しました。

カンテの須田貴久さんとギターの石井奏碧さん

カンテの須田貴久さんとギターの石井奏碧さん


山本さんの激しい「ソレア」から始まった第二部も盛り上がりました。加藤さんのアバニコ(センス)づかいも巧みな「グアヒーラ」では客席から大きな拍手が巻き上がりました。
フィン・デ・フィエスタの「ブレリアス」では、フラメンコファンではない、一般のお客さまの盛り上がりに、PATIOライブの意味を大きく感じました。

石井奏碧さん、いつもありがとうございます!

石井奏碧さん、いつもありがとうございます!


素敵な時間をプレゼントして下さった出演者の皆さまありがとうございました。ぜひまた茅ヶ崎にお越し下さい。
PATIOを、湘南地区の一大フラメンコ発信拠点として下さった石井さんと須田さんには感謝の言葉しかありません。
これからもどうぞよろしくお願い申しあげます。



["加藤明日香さんの「ティエント」"]

"加藤明日香さんの「ティエント」"

加藤明日香さんの「ティエント」をどうぞ!(公式)

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第6回角川春樹小説賞を受賞し『私が愛したサムライの娘』でデビューしました。同作で第3回野村胡堂文学賞を受賞。
歴史時代小説とミステリを書いています。20年来のフラメンコファンです。

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