――南伊豆で起きたニール号沈没事件の蔭で心を通わせた人々の姿を描く、鳴神渾身の歴史小説。
【物語】
――明治7年、伊豆入間村。村の漁師・達吉は嵐の海から異人を救った。匿えばお咎めを受けると承知しながら、達吉は彼を助けることを決意する。異国と日本がまだ分断された時代、心触れ合わせた人々の清廉な姿。〈ニール号沈没〉の史実から紡がれた渾身の歴史小説。(早川書房内容紹介より)
・装画:もの久保
・装幀:早川書房デザイン室
・ISBN:9784152100108
☆「風巻の日」の日記もご覧頂ければありがたいです。
★★メディア等で紹介されました。★★
【月刊『 歴史人』サイトに書評掲載】(2021.5.18)
「月刊 歴史人」(ABCアーク)のサイトで『風巻 伊豆春嵐譜』(早川書房)の素晴らしい書評を頂きました。
ライターの古澤誠一郎先生がお採り上げ下さいました。
――明治初期のニール号遭難事故を題材に、現実・人生の荒波を描く。鳴神響一の新刊『風巻』
古澤先生、ありがとうございました。
篤く御礼申しあげます。
【地方紙各誌に書評掲載】(2021.4~5月)
文芸評論家の細谷正充先生が共同通信配信の書評でお採り上げ下さいました。
北日本新聞(4/17)、琉球新報(4/18)、神戸新聞、日本海新聞、福島民友(4/24)、茨城新聞、愛媛新聞、岩手日報(4/25)、佐賀新聞、長崎新聞(5/2)、南日本新聞、福井新聞(5/9)(掲載日順)に掲載されました。
――虚実の狭間を自在に進むストーリーが面白い。
とのお言葉、本当にありがたいです。
細谷先生、心より感謝申しあげます。
これからもご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申しあげます。
【「週刊朝日」に書評掲載】(2021.4.27)
文芸評論家の大矢博子先生に『風巻(しまき) 伊豆春嵐譜』(早川書房)の書評を頂きました。
「週刊朝日」5/7-14合併号「今週の一冊」コーナーに掲載されています。
――違いを超えて遭難者を救助
素晴らしい書評です。
僕が本作に籠めた思いを真正面からご評価頂き感激しております。
大矢先生、心より感謝申しあげます。
今後ともご指導ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願い申しあげます。
【IBC岩手放送で紹介】(2021.4.19)
昨日放送のIBC岩手放送で『風巻(しまき) 伊豆春嵐譜』(早川書房)のご紹介を、楽天ブックスネットワークの田口幹人さまに頂きました。
全篇を通じた時代性や、ラスト部分の僕の考えをご評価頂けて本当にありがたいです。
田口さま、本当にありがとうございました。
今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申しあげます。
【「週刊現代」に書評掲載】(2021.3.29)
昨日発売の「週刊現代」(講談社)の4月3日号に『風巻(しまき) 伊豆春嵐譜』(早川書房)の書評を、文芸評論家の清原康正先生に頂きました。
――さまざまな人間模様が展開されていく。海の描写も秀逸
お言葉大変にありがたいです。
清原先生、ありがとうございました。
今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申しあげます。
【日本経済新聞に書評掲載】(2021.3.25)
日本経済新聞の3月25日夕刊に『風巻(しまき) 伊豆春嵐譜』(早川書房)の書評を、文芸評論家の縄田一男先生に頂きました。
「気鋭の野心的歴史長篇」とのお言葉と、最高の★★★★★(傑作)のご評価を頂き、大変にありがたいです。
縄田先生、ありがとうございました。
今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申しあげます。