『鎌倉署・小笠原亜澄の事件簿 稲村ヶ崎の落日』
(文春文庫 2022.10.5)
――謎の死を遂げた文豪。彼の遺作原稿が消えた? 凸凹コンビは解決できるのか
【物語】
警察小説に新たなヒロインが誕生!?
発売即重版『偽りの捜査線 警察小説アンソロジー』(文春文庫)にも収録された「虚飾の代償」の主人公・小笠原亜澄と吉川元哉の凸凹コンビが難事件を解決‼ 文化勲章も受章した文豪の蘆名盛雄が鎌倉山にある豪邸の書斎で死体で発見される。不自然死のため殺人事件と判断される。書斎は密室だった。鎌倉署に捜査本部が設置され、捜査一課の吉川元哉巡査長が招集される。鑑取り班に廻された吉川が組まされた相手は鎌倉署刑事課強行犯係の28歳の小笠原亜澄巡査部長だった。ふたりは事件を解決できるのか?
大人気「脳科学捜査官 真田夏希」(角川文庫)シリーズの著者が贈る、警察小説の新シリーズが開幕です‼(R・T)(文藝春秋社内容紹介より)
カバーイラスト:けーしん
カバーデザイン:野村美雪
ISBN:9784167919450