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『鬼船の城塞』

『鬼船の城塞』(提供:角川春樹事務所)


『鬼船の城塞』
(角川春樹事務所 2015.6.13)

――死ぬための船出ではない。戦うための船出なのだ



【物語】

寛保元(1741)年、鉄砲玉薬奉行の鏑木信之介は焔硝探索の命を受け、御用船・千歳丸に乗って伊豆諸島を巡っていたある日、沖合で巨船に襲われる。
その正体は、館島(小笠原諸島父島)に海賊を稼業として生きる、後北条水軍の残党・阿蘭党の大型軍船であった。
乗組員をみな殺しにされ千歳丸は沈められたが、阿蘭党に剣の腕を認められた信之介だけは、心ならずも一命を救われ捕虜にされてしまう。
だが連れていかれた館島では、多くの人々が平和に、豊かに暮らしていた……。
信之介の中には、徐々に阿蘭党との仲間意識が芽生え始めるのだった――。
数か月経た、阿蘭党の大祭の日。突如スペインの大型軍艦が島に近づき、日本人侍と共に西洋人が姿を現す。彼らの目的とはいったい……?

 

日ノ本の海賊とスペイン海軍の白熱の船戦、一人の旗本と海賊たちの熱き交流を描いた、感動歴史長篇!




★★メディア等で紹介されました。★★



【『歴史・時代小説の快楽 読まなきゃ死ねない全100作ガイド』に掲載】


文芸評論家の細谷正充先生が、ご刊行になった『歴史・時代小説の快楽 読まなきゃ死ねない全100作ガイド』(河出書房新社)の中で、拙作『鬼船の城塞』をお採り上げ頂きました。

古今の大先輩作家の先生方と並んで拙作をご紹介頂き、大変に恐縮しております。
『鬼船の城塞』は、自分自身でももっとも好きな作品ですので、その意味でも嬉しいです。



【『この時代小説がすごい!』にランクイン】

『この時代小説がすごい!2016年版』(宝島社)の「単行本ベスト20」の中に、拙作『鬼船の城塞』がランクインしました。

また、「単行本 作家別ランキング」におきましても、20位内にランキングして頂きました。

さらには、「時代小説通が選んだ 私のベスト6」のコーナーでも、お二人の先生が『鬼船の城塞』を選んで下さいました。



【毎日新聞「2015年 歴史・時代小説の10冊」に】


2015.12.3の毎日新聞夕刊に掲載された「この1年 歴史時代小説」の記事の中で、『鬼船の城塞』を「2015年 歴史・時代小説の10冊」に選んで頂きました。
文芸評論家の細谷正充先生が執筆された書評記事です。
  名だたる先生方の御作と並んでのご紹介に、望外の幸せを感じております。
細谷先生、心よりの感謝を申し上げます。



【日本経済新聞に紹介】


10月26日(月)の日本経済新聞の夕刊文化欄に鳴神響一のインタビュー記事が掲載されました。
「海を舞台にした雄大な物語」というタイトルで『鬼船の城塞』をご紹介頂きました。

直木賞作家でいらっしゃる安部龍太郎先生や、28万部の大ベストセラーとなった『震える牛』で知られる相場英雄先生と並んでのご紹介に恐縮しております。

インタビューして下さり、記事を書いて頂いた日本経済新聞社文化部次長の中野稔さま、本当にありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。



【夕刊フジに紹介】


『鬼船の城塞』が、「夕刊フジ」の7月24日号15面で紹介されました。 「血がたぎる物語に、心が躍ること間違いなし」とのありがたいお言葉を頂戴しました。

角川春樹小説賞選考委員で、尊敬この上ない大先達、北方謙三先生のエッセイ『十字路が見える』(新潮社)と同じ号でのご紹介に、身の縮む思いです。

「夕刊フジ」さまには、2014年11月8日号でも『私が愛したサムライの娘』をご紹介頂きました。

二作に渡ってのご紹介、本当にありがとうございました。



【STORYBOX(小学館)に書評掲載】


小学館の月刊小説誌"STORY BOX"8月号に『鬼船の城塞』の書評が掲載されました。7月18日(土)の発売です。

文芸評論家の末國善己先生が、書評ページJ’s Book Barのコーナーでお取り上げ下さいました。

「迫力の海戦は、すべてのアクション・ファンを魅了するだろう」という過分なお言葉を頂戴し、大変にありがたいです。

末國先生には、「週間読書人」の12月19日号において、『私が愛したサムライの娘』も、お採り上げ頂きました。
末國先生、今回作も本当にありがとうございました。



【Jnovel(実業之日本社)に書評掲載】


実業之日本社のオールジャンル系文芸誌「J-novel(ジェイノベル)」8月号に、『鬼船の城塞』の書評が掲載されました。7月15日(水)の発売です。

文芸評論家の縄田一男先生が、書評ページJ’s Book Barのコーナーでお取り上げ下さいました。

過分なお言葉を数々頂戴し、身の縮む想い出もあります。 「この作者は、これからも目が離せない」とのお言葉を胸に、精進して参りたいと存じます。

縄田先生には、日経新聞(6月25日夕刊)『週刊新潮』(新潮社)7月9日号に引き続き、三度もお採り上げ頂き、感謝の言葉もございません。
縄田先生、本当にありがとうございました。



【週刊朝日に書評掲載】


7月21日発行の「週刊朝日」2015/07/31号に、『鬼船の城塞』の書評が掲載されました。
文芸評論家の細谷正充先生が、お取り上げ下さいました。

細谷先生には、角川春樹事務所PR誌「ランティエ」8月号に引き続き、ご書評を頂き、感謝に堪えません。
【週刊図書館】コーナーの"CROSSOVER時代小説"というコラムです。ページの半分にも及ぶ書評で、とても嬉しいです。(75ページ)
「作者のこれからの、さるなる飛翔を約束する快作」との過分なるお言葉を頂戴し、本当にありがたいです。

細谷先生、本当にありがとうございました。 今後とも変わらぬご指導ご鞭撻のほど、お願い申し上げます。



【日刊ゲンダイに紹介記事掲載】


日刊ゲンダイ2015年7月14日号に『鬼船の城塞』の紹介記事が掲載されました。

日刊ゲンダイさまには、昨年秋のデビューの際にもインタビュー記事を掲載して頂きました。
今回も採り上げて頂き、本当に感謝しております。
ありがとうございました。



【歴史時代作家クラブ公式ブログに書評掲載】

現在ご活躍中の歴史・時代作家の先生方が、多数所属されている歴史時代作家クラブ。
公式ブログに『鬼船の城塞』の書評が掲載されました。

書評家の雨宮由希夫先生が採り上げて下さいました。
拙作に深いご理解を頂き、本当に幸せです。
末尾の十行を拝読し、驚き嬉しく、また、身の縮む思いです。

雨宮先生には昨年、『私が愛したサムライの娘』についても、書評を頂いております。
二作にわたって、高いご評価を頂き、心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。

※内容に深く踏み込んだ書評です。
 作品をお読み頂いてから、書評をご覧頂くことをお奨め致します。



【週刊新潮に書評掲載】


7月2日発売の『週刊新潮』(新潮社)7月9日号に『鬼船の城塞』の書評が掲載されました。

文芸評論家の縄田一男先生が採り上げて下さいました。

ページの半分に及ぶ大きな扱いの記事で、とても嬉しいです。 「人物描写も物語展開もほぼ満点に近い」「期待の新星」との、身に余るお言葉を頂戴しました。本当に光栄です。

縄田先生、6月25日の日経新聞の夕刊に続いてお採り上げ頂き、ありがとうございました。心より感謝申し上げます。



【ランティエに小特集】


7月1日頒布開始の、角川春樹事務所PR誌『ランティエ』8月号が、『鳴神響一 鬼船の城塞 刊行記念』と題する小特集を組んで下さいました。

この特集では、文芸評論家の細谷正充先生が、3ページにも及ぶ解説記事を書いて下さいました。
「破天荒なストーリーでありながら、興奮必至の面白さ」との過分なお言葉を頂戴して感激です。

ひとかたならぬお世話になっている細谷先生ですが、時代小説やミステリーを中心にご活躍なさっておいでで、『松本清張を読む』ほか、たくさんの著書をお持ちです。多数のアンソロジーの編纂もなさっていらしゃいます

また、 日本推理作家協会賞をはじめ、江戸川乱歩賞など、いくつもの文学賞で選考委員を務めていらっしゃいます。
細谷先生、本当にありがとうございました。



【週刊現代に書評掲載】


6月29日(月)発売の『週刊現代』(講談社)7月11日号に『鬼船の城塞』の書評が掲載されました。

文芸評論家の清原康正先生が採り上げて下さいました。
清原先生は、大衆文芸全般に通暁しておられ、平成5年には『中山義秀の生涯』で大衆文学研究賞を受賞なさっていらっしゃいます。

P.123の「歴史・時代小説三昧」のコーナーでご紹介頂き、「壮大な海洋ロマン」との、ありがたいお言葉を頂戴しました。とても嬉しいです。

清原先生、本当にありがとうございました。



【日本経済新聞に書評掲載】


6月25日(木)の日本経済新聞夕刊の文化欄に『鬼船の城塞』の書評が掲載されました。

文芸評論家の縄田一男先生が採り上げて下さいました。
縄田先生は歴史・時代小説の評論については、最も知られるお一人です。
朝日時代小説大賞や中山義秀文学賞の選考委員も、長らくお務めになっていらっしゃいます。

「目利きが選ぶ3冊」のうち1冊にお選び頂き、「胸のすくような海洋歴史小説」として★★★★の評価を下さいました。大変に光栄です。とても嬉しいです。

縄田先生、本当にありがとうございました。



【産経新聞に書評掲載】


6月20日(土)の産経新聞朝刊「読書」欄の「編集者のおすすめ」コーナーに、『鬼船の城塞』の書評が掲載されました。
角川春樹事務所書籍編集部の寺内梨奈さんが、とてもよい書評を書いて下さいました。
こちらの産経ニュースで、同一内容書評の全文が読めます。