『おんな与力 花房英之介 【四】 完』
(双葉文庫 2022.4.14)
「この時代小説がすごい! 2022年版」(宝島社)で12位にランクインの本作。
完結編を迎えました。4/14の発売です。
連続辻斬り事件に英之介の剣が冴え渡ります。
【物語】
見目麗しき新米与力、花房英之介。その正体は死んだ兄に成り代わり男として生きる花房志乃――。
乙女心をひた隠し、持ち前の度胸と才覚で次々と罪人を召し捕っていた。そんな折、江戸の町では商家の主人を狙った辻斬りが横行。
ある夜、英之介は道端で倒れている商家の主人を見つけるが、走り去る武士を捕り逃してしまう。
後日、主人が襲われた商家から、奉公人らが忽然と姿を消したとの噂を聞いた英之介は探索を始める。
しかし、裏には思いもよらぬ人物の暗躍が……。華麗に痛快、おんな与力が悪を斬る! 書き下ろしシリーズ、堂々の最終巻!(双葉社内容紹介より)
・装画:山本祥子
・装幀:長田年伸
・ISBN:9784575671056