★★Web-ジェイノベルにエッセイを書きました★★
実業之日本社の文芸Webマガジン"Web-ジェイノベル"にエッセイを書きました。短いエッセイなのでお読み頂ければ嬉しいです。
写真は第1位の「オホーツクの落日」です。
幻聴は、サラ・ブライトマン(Sarah Brightman)で"Miracle"(公式)
YOSHIKIとの共演です。
OLYMPUS C5060WZ
カテゴリー「作品・お仕事」の検索結果は以下のとおりです。
実業之日本社の文芸Webマガジン"Web-ジェイノベル"にエッセイを書きました。短いエッセイなのでお読み頂ければ嬉しいです。
写真は第1位の「オホーツクの落日」です。
幻聴は、サラ・ブライトマン(Sarah Brightman)で"Miracle"(公式)
YOSHIKIとの共演です。
OLYMPUS C5060WZ
ライターの南伽耶子さまが、ツイッターに『令嬢弁護士桜子 チェリー・ラプソディー』の素敵なご感想をご投稿下さいました。
お許しを頂いてこちらに転載致します。皆さまにも、お読み頂ければありがたいです。
――鳴神響一 先生の『令嬢弁護士桜子』読了。
世田谷・大田区他からなる城南地区の外れ。多摩川駅、田園調布駅、奥沢、目黒、五反田など生活圏ともろにかぶる地域が舞台で思わず笑ってしまったし、桜子のお祖母さんや小学校の同級生、先生たちもどこかですれ違っているよう。ああいう人たち、います。
以前インタビューで、多視点の脳内カメラを駆使して物語を組み立てる、と仰っていた先生らしく、徹頭徹尾桜子さんの目線になって話を組み立てているので、陰惨な事件が起こっていても世界は穏やかでどこか優しい。その優しさは、桜子自身が『人から信じてもらえなかった寂しさ』を身に刻んでいるから。
そして同分野の警察ミステリ―・真田夏希シリーズより(初回なのに特に)登場人物の数を絞っているし、描写も濃淡はっきり。人物描写的な記述が絞られてどんどん進んでいく話の中で語られていくので、テンポが特に快い。
そして特筆すべきは『若い人たちに対する愛ある描き方』だと思います。
お嬢様でありながら適度に地に足がついている弁護士・桜子が当番になった、殺人容疑で身柄を拘束された男は冤罪を主張し、桜子もそれを直感するのだけど、そこから事件が意外な方向に転がっていく要因は、若い人に対する作者の暖かい視線だと思うのです。
そして突然のパーカー&ペネロープネタw
若者組で言うなら、畠山君と武田ちゃんがイキイキ、細川君も喰えない面がチラ見する魅力的なキャラ。そしてとっても気になる吉良さん。
身近な世界のようで、そこはフィクションのエンタメにすっきりろ過された世界。続刊を楽しみにしています。
(当地生まれの旦那は大受けしながら読んでいました)――
作者が気を遣ったところをご評価頂き、本当にありがたいです。心より感謝申しあげます。
今後ともご指導ご鞭撻のほど、お願い申しあげます。
★『大地の闇と孤独を取り込んで』~人気作家・鳴神響一
南さまには東北「道の駅」公式マガジン「おでかけ・みちこ」でインタビューして頂きました。(新田美和さま名義)
鋭い視点で歴史を切る歴史時代小説界の若手ホープ、谷津矢車先生。(僕より先輩です)
ツイッターに谷津先生が『令嬢弁護士桜子 チェリー・ラプソディー』(幻冬舎文庫 )の素敵なご感想をご投稿下さいました。
谷津先生のお許しを頂いてこちらに転載致します。 皆さまにも、お読み頂ければありがたいです。
――『令嬢弁護士桜子 チェリー・ラプソディー』 (鳴神響一 幻冬舎文庫) 読了。田園調布の一角に屋敷を構える一色家の令嬢桜子は、正義感溢れる弁護士だった! 新米弁護士として働く彼女の元に、殺人事件の弁護依頼がやってきたのだったが……。
人気好調な『真田夏希』シリーズを筆頭に、数多くの現代ミステリや時代小説シリーズを抱える著者さんの最新作。執筆対象への丁寧な取材と、エンタメの文法を自家薬籠中の物にしている安定の作品。
著者さんの描く女性主人公はもちろん事件とも戦っているのだけれど、実は男社会ともバチバチのバトルを繰り広げていて、たぶん著者さんは心の中に女性がいるのだと確信しております。
地に足のついた筆運びで、それゆえに本作で用意された趣向が効いている、そんな印象を受けました。また、桜子の浮世離れしたセレブぶりもよいアクセント。続刊が楽しみな一冊。
谷津先生、本当にありがとうございます。
新シリーズだけに、大きな勇気を頂戴できました。
今後ともご指導ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願い申しあげます。
★谷津矢車先生の最新刊です!★
『桔梗の旗』(潮出版社)
「わりぃ子はいねぇがー」
「書くの怠けてる子はいねぇがー」
昨日はご担当編集さまと新作の打ち合わせでした。
拙宅までお越し下さり、さまざまな論点をご指導頂き、作品が向かうべき方向性についてゆっくりと話し合うことができました。
有意義な時間の後は、meong食堂さまで楽しくお食事しました。
ちょっと先になりますが、いままでない作品をお届けしたいとワクワクしております。
ご担当さま、お忙しいところをまことにありがとうございました。
写真は、男鹿の講演・取材旅行のおりに立ち寄った男鹿真山伝承館にて撮影した一枚。真山地区のなまはげには角がありませんが、本当に恐かったです。
い、いや……編集者さまがなまはげだと言いたいわけではありません。
FUJI X-T30 + XF18-135mmF3.5-5.6
SNSでは『令嬢弁護士桜子 チェリー・ラプソディー』(幻冬舎文庫)刊行のお知らせに、たくさんのコメント、リツイート、シェア、いいね!をありがとうございました。
発売初日に早くもお求めくださった皆さま、心より感謝申しあげます。
一人でも多くの読者さまに桜子と出会って頂きたいです。
写真は、田園調布のシンボル、旧駅舎です
★実店舗在庫状況
・有隣堂
※在庫状況は変化します。目安とお考え下さい。
幻聴は、アンジェラ・アキで『サクラ色』(公式)
FUJI X-T30 + XF18-135mmF3.5-5.6
第6回角川春樹小説賞を受賞し『私が愛したサムライの娘』でデビューしました。同作で第3回野村胡堂文学賞を受賞。
歴史時代小説とミステリを書いています。20年来のフラメンコファンです。