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カテゴリー「パーティー」の検索結果は以下のとおりです。

「細谷正充賞!」授賞式に出席しました。

細谷正充賞授賞式2018.11.21


昨夜は一般社団法人文人墨客の主催する書評家細谷正充が選ぶ「細谷正充賞!」授賞式に出席致しました。
授賞式は(一社)文人墨客の創立一周年を記念して、神保町に新装なった日本出版クラブの宴会場で華々しく開催されました。
作家・イラストレーター・編集者・書店員の皆さまを中心に、出席者は70名を超え、とても盛大な会となりました。

目利き中の目利きの文芸評論家でいらっしゃる細谷正充先生がお選びになった受賞作は次の五作品です。

・『騎虎の将 太田道灌』上下巻 幡大介(徳間書店)

・『宝島』真藤順丈(講談社)

・『無暁の鈴』西條奈加(光文社)

・『完璧じゃない、あたしたち』王谷晶(ポプラ社)

・『うなぎばか』倉田タカシ(早川書房) 
(敬称略)

受賞者の先生方、まことにおめでとうございます!
写真は細谷正光先生と幡大介先生です。

三宅あみさまが司会をおつとめにになり、(一社)文人墨客を代表して岩田健太郎さまのごあいさつ、細谷正充先生の選評、賞状の授与と受賞者の先生方のお言葉、早見俊先生の乾杯のご発声と、なごやかで華やかなムードのなかに授賞式は進みました。

二部では細谷先生がごあいさつになり、鳴神も細谷先生のトリビアについて、ちょっとだけお話しさせて頂きました。盛り上がった会は塚本靑史先生の中締めでめでたくお開きになりました。
岩田健太郎さまご夫妻をはじめ、運営に携わってくださった皆さま、お疲れさまでした。
素晴らしい会にお招き頂き、本当にありがとうございました。


["Akademische Festouvertüre c-Moll op. 80"]

"Akademische Festouvertüre c-Moll op. 80"

幻聴は、ブラームスの大学祝典序曲。(公式)
トーマス・ファイ指揮のハイデルベルク交響楽団の演奏です。

坂間明彦氏主催の「WINET 20周年記念ワイン会」に伺いました。

ワイン会2018.5.16_01


昨夜は大学時代の同窓生、坂間明彦さんが主催するワイン会に伺いました。

坂間さんは、ソニー生命保険株式会社でエグゼクティブライフプランナーという重責を担うかたわら、ソムリエの資格を取得され、ワイン文化の振興を目的とした活動を続けていらっしゃいます。
驚くべきことに、坂間さんは1998年から毎月欠かさず「WINET ワイン会」を開催していらっしゃるのです。
20周年240回目という記念すべき回に当たる昨日は、恵比寿『ラ ターブル ドゥ ジョエル・ロブション』で盛大なワイン会が開催されました。

ワイン会2018.5.16_02


司会は、おつきあい頂いている抽象画家のヤタベヒロさんがおつとめになりました。
各界からご出席の80名を超える皆さまのお名前を拝見すると、坂間さんのすぐれたお人柄と、このワイン会の求心力にあらためて驚いてしまいます。

数々の著作をお持ちのWINETワイン会名誉会長、志田信男東京薬科大学名誉教授、中央大学の先輩である三遊亭竜楽師匠と令夫人、人間国宝の能楽師、野村四郎氏の令夫人、ご令嬢を始め、まさに多士済々でした。
各界でご活躍なさっている皆さまから伺ったお話は、僕にとって大きな財産となりました。

皆さまとおしゃべりを楽しみつつ、ミシュラン二つ星の素晴らしいお料理と、坂間さん選り抜きのワインをゆっくり味わう幸せな三時間でした。
赤の2本は、なんとワイン会が始まった1998年のビンテージでした。

ワイン会2018.5.16_03


坂間さんは、大学時代の教養ゼミの同窓生で、もう37年のおつきあいになります。
学生時代には、彼が副会長を務めていた「学生ワイン協会」のイベントをお手伝いしたり、一緒にワインの試飲パーティーの会場付のアルバイトをしたりしました。僕のワイン知識はすべて当時の坂間さんから習ったものです。

また、お互いのアパートを行き来しては、花見をしたり、釣りをしたり、俳句もどきを詠んだりするなど、学生時代を通じて仲よくしていました。
そんなご縁で、結婚披露宴の司会を務めさせて頂いたこともあります。
いまも親しくおつきあいが続いておりますことを、とても嬉しく思っています。

坂間さん、ワイン文化の振興に、末永くすぐれたお力を発揮なさって下さい。
WINETワイン会のさらなるご発展と、坂間さんの今後のますますのご活躍をお祈り申しあげます。

昨夜はまことにありがとうございました。



["Sous le ciel de Paris"]

Sous le ciel de Paris

幻聴は、フロランス ・コストとジュリアン・ダッサンで"Sous le ciel de Paris"(パリの空の下)(VEVO)

坂間さんはシャンソンも歌えるのです。三枚目の写真は熱唱中の坂間さんです。

★坂間明彦氏のプロフィール

Canon PowerShot G9x

角川三賞の贈賞式・祝賀会に出席させて頂きました。

角川三賞授賞式


昨夜は、角川三賞の贈賞式・祝賀会に出席させて頂きました。
第8回山田風太郎賞の選考委員を代表して奥泉光先生、同じく第37回横溝正史ミステリ大賞の道尾秀介先生、第24回日本ホラー小説大賞の貴志祐介先生、各賞選考委員の先生方の選評が、本当に勉強になりました。

ボリビアの沖縄人社会を舞台にした「熱い」小説『ヒストリア』で、山田風太郎賞を受賞なさった池上永一先生のごあいさつがあまりにおもしろく、ある意味ショックでした。(メインテーマはボリビアへの郵便の送り方……)

横溝正史ミステリ大賞日本ホラー小説大賞は新人賞です。受賞までのご苦労やこれからの抱負を語られた受賞者の皆さまのお話に心を打たれました。

各賞受賞者の皆さま、まことにおめでとうございます。ご健筆と、ますますのご活躍をお祈り申し上げます。

昨年に引き続き、お招き下さったご担当編集者さま、(株)KADOKAWAの皆さまに篤く御礼申し上げます。

Canon PowerShot G9x

※ブログ内のすべての人物写真について、無断転載・二次利用をお断りします。

南甲倶楽部の新入会員歓迎式に出席しました。

神田明神1107


昨日は、中央大学南甲倶楽部の「新入会員歓迎式及び懇親の夕べ」に7月加入の新入会員として出席致しました。
実業界を中心にご活躍なさっている、たくさんの先輩方とお話しをすることができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。
先輩方、同期入会の皆さま、事務局・事務室の皆さまには、心より感謝申し上げます。

で、なんで、神田明神の写真かというと……。
10月6日の野村胡堂文学賞授賞式の後、敬愛する先輩とお酒を飲んだのです。
そのとき神田明神近くのお店に、お気に入りの傘を忘れてしまいました。
会場がわりと近くだったんで、そのお店に行ってみたら、戻ってきました。
まさに「失セ物出ル」ですね。神田明神さまとお店の方、ありがとうございます~♪
灯りの入った神田明神は、昨夕も雅やかでございました。


["豊栄の舞"]

"豊栄の舞"

幻聴は、「豊栄の舞」(舞いの始まるあたりの1:07から動画) 1950年に作られた新しい神楽で「乙女の舞」とも呼ばれるそうです。(角館總鎭守神明社公式サイト)

Canon PowerShot G9x

第5回野村胡堂文学賞の贈呈式に伺いました。

熊谷敬太郎先生


昨日は、(社)日本作家クラブ主催の第5回野村胡堂文学賞の贈呈式に、第3回受賞者としてお招き頂きました。
今年は熊谷敬太郎先生の「吼えよ 江戸象」(NHK出版)が受賞なさいました。
熊谷先生、まことにおめでとうございます。

受賞作は、八代将軍吉宗の時代に広南(いまのベトナム)から長崎に上陸し、京都で天子から従四位の位階を受け、江戸で将軍に謁見したという実在のアジア象を描いた歴史小説です。
熊谷先生は『ピコラエヴィッチ紙幣』で、2010年に第2回城山三郎経済小説大賞(ダイヤモンド社)を受賞されている大先輩作家でいらっしゃいます。

笠原章先生先生


今年は文芸以外の分野ですぐれた文化的功績を残された方に授与される第2回「あらえびす文化賞」の授賞式も、ともに開催されました。
あらえびすは、音楽や演劇に造詣の深かった野村胡堂の評論家としてのペンネームです。
第2回は、新国劇の伝統を受け継ぐ「劇団 若獅子」を30年余主催なさっている俳優の笠原章先生が受賞なさいました。
笠原先生、まことにおめでとうございます。

神田明神


例年通り、銭形平次ゆかりの神田明神で開かれました贈呈式。
楽人が奏でる雅楽が響くなか、まずは本殿への正式参拝。
修祓(おはらい)の儀、祝詞の奏上、二人の巫女さんが舞う神楽など厳かながらも華やかな儀式でした。
隣接する明神会館長生殿で開かれました贈呈式&祝賀会は、今年もたくさんのお客さまがお見えになり、華やかに盛り上がりました。

昨日は、歴代受賞者の小中陽太郎、塚本靑史、吉川永青先生も勢揃いなさいました。
また、選考に携わっていらっしゃる文芸評論家の先生方ともお話しすることができました。
とても楽しいひとときでした。皆さま、ありがとうございました。

第五回を数えました野村胡堂文学賞。
いままでの受賞者と受賞作をご紹介します。(敬称略)

・第1回(2014年1月)「翔べよ源内」 小中陽太郎 (平原社)
・第2回(2014年10月)「サテライト三国志」塚本靑史(日経BP社)
 特別賞「高橋英樹のおもしろ日本史」高橋英樹(ベストセラーズ)
・第3回(2015年10月)「私の愛したサムライの娘」鳴神響一(角川春樹事務所)
・第4回(2016年10月)「闘鬼 斎藤一」吉川永青 (NHK出版)
・第5回(2017年10月)「吼えよ 江戸象」熊谷敬太郎(NHK出版)

「銭形平次捕物控」の作者として世に知られる野村胡堂ゆかりのふたつの文化賞。この賞が歴史時代小説と時代劇の大きな発展につながってゆくことを願ってやみません。
受賞者の先生方のご健筆と、ますますのご活躍を心よりお祈り申し上げます。

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第6回角川春樹小説賞を受賞し『私が愛したサムライの娘』でデビューしました。同作で第3回野村胡堂文学賞を受賞。
歴史時代小説とミステリを書いています。20年来のフラメンコファンです。

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