昨夜は大学時代の同窓生、坂間明彦さんが主催するワイン会に伺いました。
坂間さんは、ソニー生命保険株式会社でエグゼクティブライフプランナーという重責を担うかたわら、ソムリエの資格を取得され、ワイン文化の振興を目的とした活動を続けていらっしゃいます。
驚くべきことに、坂間さんは1998年から毎月欠かさず「WINET ワイン会」を開催していらっしゃるのです。
20周年240回目という記念すべき回に当たる昨日は、恵比寿『ラ ターブル ドゥ ジョエル・ロブション』で盛大なワイン会が開催されました。
司会は、おつきあい頂いている抽象画家のヤタベヒロさんがおつとめになりました。
各界からご出席の80名を超える皆さまのお名前を拝見すると、坂間さんのすぐれたお人柄と、このワイン会の求心力にあらためて驚いてしまいます。
数々の著作をお持ちのWINETワイン会名誉会長、志田信男東京薬科大学名誉教授、中央大学の先輩である三遊亭竜楽師匠と令夫人、人間国宝の能楽師、野村四郎氏の令夫人、ご令嬢を始め、まさに多士済々でした。
各界でご活躍なさっている皆さまから伺ったお話は、僕にとって大きな財産となりました。
皆さまとおしゃべりを楽しみつつ、ミシュラン二つ星の素晴らしいお料理と、坂間さん選り抜きのワインをゆっくり味わう幸せな三時間でした。
赤の2本は、なんとワイン会が始まった1998年のビンテージでした。
坂間さんは、大学時代の教養ゼミの同窓生で、もう37年のおつきあいになります。
学生時代には、彼が副会長を務めていた「学生ワイン協会」のイベントをお手伝いしたり、一緒にワインの試飲パーティーの会場付のアルバイトをしたりしました。僕のワイン知識はすべて当時の坂間さんから習ったものです。
また、お互いのアパートを行き来しては、花見をしたり、釣りをしたり、俳句もどきを詠んだりするなど、学生時代を通じて仲よくしていました。
そんなご縁で、結婚披露宴の司会を務めさせて頂いたこともあります。
いまも親しくおつきあいが続いておりますことを、とても嬉しく思っています。
坂間さん、ワイン文化の振興に、末永くすぐれたお力を発揮なさって下さい。
WINETワイン会のさらなるご発展と、坂間さんの今後のますますのご活躍をお祈り申しあげます。
昨夜はまことにありがとうございました。
Sous le ciel de Paris
幻聴は、フロランス ・コストとジュリアン・ダッサンで"Sous le ciel de Paris"(パリの空の下)(VEVO)
坂間さんはシャンソンも歌えるのです。三枚目の写真は熱唱中の坂間さんです。
★坂間明彦氏のプロフィール
Canon PowerShot G9x