スパニッシュ・コネクションのライブに伺いました!
- 2017/11/20 12:32
- カテゴリー:フラメンコほかライブなど
昨日はスパニッシュ・コネクションのライブに伺いました!
――インドから東欧を経てスペインのアンダルシアへと至るジプシーの道筋を、そこで生まれたフラメンコ・ギター、ヴァイオリン、タブラといった楽器と共に音楽で旅する――(公式サイトより引用)
"Spanish Connection with 箭島裕治@平塚SANTANA"
伊藤義輝さん(ギター)、平松加奈さん(ヴァイオリン)、吉見征樹さん(タブラ)の三人のヴァーチュオーゾが作り出す、スパコネだけが生み出せる素晴らしい音楽の旅。
僕は十年以上前からの大ファンです。
平塚サンタナでは久しぶりのスパコネ・ライブでしたので、エントランスを潜るときからもうワクワクでした。
会場にはたくさんのスパコネファンがつめかけました。同じテーブルの方とお話しできましたが、三人の女性は大坂からお見えでした。
会場を埋めた皆さまの熱い思いに包まれて「星のフラメンコ」から始まったライブは、ルンバのリズムに乗った「禁じられた遊び」、そして僕の大好きな伊藤さんのオリジナル曲「いとしくもせつなく」へと続きます。
伊藤さんの力強く繊細なギターに率いられ、加奈さんのパトスあふれるヴァイオリン、吉見さんの洒脱なタブラ……名人たちの綾なすハーモニーは、やっぱり最高です!
昨夜はゲスト・ベーシストの箭島裕治さんが、よく歌うベースでしっかりと支えていらっしゃいました。
豊穣でリリカルでエキゾチックな音の渦に包まれて、本当に幸せな時間が続きました。
伊藤さんの卓抜のアレンジによる「イパネマの娘」から始まった第二部は、さらに素敵でした。
四人の息がピッタリ合って、次々に繰り出される素晴らしい音楽を聴く喜びに、僕の身体は震え続けました。
二部では、スパニッシュコネクションの皆さまがすべての音楽をご担当なさったNHK人形劇「新三銃士」のテーマと、同作から「アトスのファルーカ」も演奏してくださいました。
昨夜の贅沢なライブは、アンコールの「リベル・タンゴ」で大興奮のうちに幕を閉じました。
スパニッシュ・コネクションの皆さま、お疲れのところ、お話し頂いたり、お写真を撮らせて下さったりして恐縮でした。本当にありがとうございました。
また、必ずライブに伺います!
スパニッシュコネクションの「リベルタンゴ」……僕の大好きな曲です。
Canon PowerShot G9x